紅い狐の心のこもらない話

いつものこと、よくあること、日常のこと、そんなことを思うままに書いていきたいと思います。

過去にFBで投稿したネタの数々

30年以上も無駄に病気もせずに生きていると、世の中の事を面白おかしく書きたくなる性分なもので、自身の経験やこれまで触れた作品を引用してネタ改編したり、そうした馬鹿馬鹿しい投稿をこれまでFacebookで何度か行ってきたものがあるので、書き溜めてきた物を少々出してみようと思う。←少しは自分の健康に感謝しろー?

 

【御菓子草子(おかしのそうし)】平成28年9月7日 17時08分投稿

 

春は大福。ようよう粉のかけたる、牛皮には少し粘りて、香り立ちたる餡の甘く味わいたる。

 

夏はアイス。日の高き頃はさらなり、ミントもなお、チョコチップの飛び違いたる、また、ただ一本二本など、ほのかに喉を潤していくもをかし。アイスキャンディーを頬張るもをかし。

 

秋は実り。夕日のさしてコンビニの端いと近うなりたるに、我が家の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど籠へ飛び急ぐさへあはれなり。まいてサツマイモなどの黒く焦げたるが、いと香ばしく見ゆるは、いとをかし。日入りはてて、腹の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。

 

冬はカキ氷。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづぎし。春になりて、ゆるくゆるびもていけば、地面の雪も黒く泥がちになりてわろし。

コメント

このネタはどういう状況で書こうとしたのかよく覚えてないのだが、和洋のお菓子から季節の味覚、果ては口にしちゃいけないものまでを網羅した上で、お菓子の定義とは一体?みたいな感じのものを作ってみたわけだが、原文をご存知なら気付くと思うが、後半になるにしたがって徐々に改編するどころかほぼ原文のままになっている。

これには余もいささか納得の行くものではなく、余自身の勉強不足によるものだと痛感しておる(・`ω・)

 

神社とファーストフード店の共通点について平成28年10月18日 08時06分投稿

神社とファーストフード店って何となく似ているような気がするので、共通点を挙げてみた。

・鳥居がある。←自動ドアがある。
・お社がある。←お店がある。
・賽銭箱がある。←レジがある。
神職や巫女がいる。←店員がいる。
宮司がいる。←店長がいる。
・御手洗がある。←トイレがある。
・神事に当たっては精進潔斎。←業務に当たっては衛生管理。
・参拝者が列を為す。←客が列を為す。
・願い事をきちんと言わないとご利益を受けられない。←注文を正確に伝えないとサービスが提供されない。
祝詞を唱える人がいる。←オーダーコールをする人がいる。
・願い事が叶うタイミングはその時々でばらつきがある。←注文の兼ね合いで提供される順番が前後する。
・願いが叶わないこともある。←注文を忘れられてることもある。
・御朱印帳がある。←スタンプラリーがある。
・お守りが買える。←おまけの玩具が付いてくる。
・広く信仰されている。←広く利用されている。
・様々な宗派が存在する。←様々なブランドが存在する。

ざっと思い付くものでこれだけあるが、
他にもあったらコメント欄で挙げてみよう♪

コメント

とあるハンバーガーショップで日々激闘を繰り広げている友人との何気ない会話から生まれた試みで、単なるおふざけのつもりがパッと思い付いただけでも16個の共通点が存在することに、余は驚きを隠せない(;・`ω・)

 

【うっかりだけどJTな話】
今は昔、世に紅い狐と呼ばれるタクシードライバーあり。

その者、職務に忠実かつ乗客に誠実たる。
ある夜の事、六本木の界隈より女性の乗客を目的地へ送って、次の乗客を乗せた際

客「アレ?運転手さん、この傘って前のお客さんとかの忘れ物ですか?」
俺「あらら?そんなところに傘があったとは迂闊でした。お客様をお送りしたらすぐに届けにいきましょう。」

俺「はい到着でーす、アリガトウゴザイマシター(^^)」

俺「よし、降ろしたところがあのホテルだし、今からいけば恐らく近くのコンビニに買い物しに行くに違いない。回送にして直行だ。」

で、女性客を降ろしたところへ到着すると、
な ん と 本当にコンビニに行くために外へ出てきたばかりだったので、すかさず窓を開けて

俺「すみませーん♪傘のお忘れものはございませんでしたかー?(^^)」
女性客「ほわぁーwww今私も傘忘れてたことを思い出したところなんですよーwww良かったですー♪」

俺「あーよかった♪私もうっかりしてたんですが、ジャストタイミングで出てきたので、きっと特別なお計らいがあったということですよ(^^)」
女性客「そうなんですかーww明日この話皆に話しますねー♪お仕事頑張ってくださいねー♪」

俺「はい、ありがとうございましたー♪」チャンチャン♪

としておきたいんだけど、後ろの目の届かないところに忘れ物をされるってのは、なかなかちょっと良くないよね♪(^^)

コメント

タクシーの乗客が忘れやすいものランキングを作るとしたら、傘とスマホと財布はかなり上位に来やすい傾向にある。

特に傘の場合は手荷物という認識が弱く、また後席右側に座った場合、出口と反対側の方向になるため、ウッカリ忘れそうになる乗客は意外に多い。

なに?「ただの移動ごときで忘れ物をするとは、タクシーの利用者というのは耄碌した老人ばかりなのか?」だと?

決してそうではないぞよ(・`ω・)

大都市交通圏のタクシー利用者にはサラリーマンが多く、取引先との交渉、元請け・下請けでの折衝のために利用する者が多いのだから、仕事の事で頭が一杯になってしまったら、傘の事をすっかり忘れてしまうことくらい起こり得るであろう?(・´ω・)

故に乗務員としての立場とすれば、忘れ物させることなく、一日の乗務を終えられることが理想。

とは言え余も人間である故、やはりミスをするものであるが、滅多に起こさない忘れ物が出てしまった時のリカバリー対処として、この時ほどぴったりタイミングがはまったことはなかったのだ。

そういうことから、余自身は魔法使いの定義として「思った現象を思った通りに思ったタイミングで随意的に発生させる能力を保有していること」ではないかということを、ここで読者の皆々に提言したい。

無論、余にはそんな力は微塵もなく、ここで述べたことも単なる偶然であることは明白である。

 

Facebookにおける過去のネタ投稿については、まだまだあるのだが文量も考慮すれば、概ね三つ程度にしておくのが良かろう。